【知れば納得】料理の知識!絹ごし豆腐・木綿豆腐の違いとは?

料理

豆腐は和食・中華料理・洋食の様々な料理のバリエーションがあり家庭に欠かせない食材の一つです。豆腐の種類は大きく分けると「絹ごし豆腐」「木綿豆腐」「充填豆腐」があり店頭で購入するとき、種類が多く迷うことありませんか?

今回は豆腐の違いについて紹介して悩みを解決します。

※本記事には、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

みにもぐ
みにもぐ

豆腐の種類は製造方法が異なるよ!

豆腐の違い

豆腐の原料は「大豆」で、攪拌、加熱、濾す作業を行うと「豆乳」になり豆乳に凝固剤(にがり)を加えて固めたものが豆腐になります。

木綿豆腐

木綿豆腐は豆乳に凝固剤を加えて固めたものを崩して、圧力をかけて押し固めたものです。一度固めてから崩しているので、食感が固く崩れにくいのか特徴です。

絹ごし豆腐

絹ごし豆腐は豆乳と凝固剤を容器に入れ固めたものです。食感が柔らかく、滑らかな食感が味わえます。

充填豆腐

充填豆腐は豆乳と凝固剤を合わせて容器に流し込み、加熱し冷却し固めます。そのため、豆腐と容器の隙間に水分がほぼ入らない状態で販売されています。食感は絹ごし豆腐に近く、柔らかく、滑らかです。

みにもぐ
みにもぐ

豆腐使いきれず余った場合どうしたらいい?

豆腐の保存方法

開封後の豆腐の保存方法

(手順)

①開封後の豆腐の水気を切る。

②容器に水を入れ、余った豆腐を入れます。

③蓋をして冷蔵庫で保存します。

保存するときの水は開封されてる水を再利用せず、新しい水を入れることが大切です。細菌が増殖する可能性があります。

豆腐を水に入れる時は、しっかり豆腐が浸かる程度の水の量にしましょう。

水の交換頻度は?

みにもぐ
みにもぐ

長持ちさせるために、毎日交換しましょう

豆腐の保存期間

水に入れて保存することで保存はできますが、なるべく早めに食べることが大切です。日〜3日が保存期間の目安です。

みにもぐ
みにもぐ

豆腐の種類が多すぎて購入する時に迷う。そんな悩みを解決するよ!

料理する時の悩み

・木綿豆腐・絹ごし豆腐・充填豆腐はどのレシピで使うの?

・レシピによって豆腐の種類が違う時、どの豆腐を使用すれば良い?

初心者が苦手から好きになる方を増やしたい。
管理栄養士の資格を保有しています。
すぐ真似できるコツを伝えていきます。

みにもぐをフォローする

豆腐の使い分けのコツ

和え物・サラダ 

豆腐を加熱せずそのまま使用したレシピの場合の使用方法を紹介します。

豆腐サラダ

滑らかな食感を味わいたい方は、絹ごし豆腐がおすすめです。絹ごし豆腐を水切りする時間がない時は充填豆腐を使用するのも良いです。絹ごし豆腐より容器の中に入っている水分量の割合が少ないのでドレッシングに和えた時に水気が出にくく味がまとまりやすくなります。

食感を楽しみたい方は、木綿豆腐を使用することも可能です。

みにもぐ
みにもぐ

調理時間や味わい方などを考慮し豆腐の種類を変更するとよいよ。

白和え

白和えは木綿豆腐を使用すると調理がしやすいです。豆腐と味噌、胡麻などを合わせたおばんざい料理の白和えは、水切りが必要なレシピになっています。豆腐に水分があると和えた時に離水することが多く全体の味が薄くなってしまいます。滑らかな食感を味わいたい方は絹ごし豆腐を使用しても可能ですが、水切りをしっかり行うことがコツです。

煮物料理

煮物料理には味が染みやすい木綿豆腐が美味しく調理できます。豆腐の水分が抜けている木綿豆腐は調味料が豆腐に染みやすくなります。型崩れもしにくいため見栄えが綺麗にできます。

味噌汁

味噌汁はどの豆腐を使用しても可能です。絹ごし豆腐はなめらかな食感が味わうことができ、木綿豆腐は味が染み込みやすく、しっかりとした食感。充填豆腐は大量生産を行うとこができるので価格がお手頃なことが多く、水気が少ないので味噌汁の味が変わりにくいです。どの味噌汁も、それぞれの豆腐の魅力がとても強く感じられます。

味噌汁に豆腐を入れるタイミングをいつも迷うのよね。

みにもぐ
みにもぐ

味噌を入れて味を整えた後に豆腐入れると美味しく作れます

味噌汁の豆腐は火にかけすぎると固くなりやすいので、入れたあとはお湯を沸騰させないことがコツです。

味噌も沸騰することで味が濃くなります。

豆腐の選び方 ポイント

・絹ごし豆腐は滑らかな食感が味わえます。

・木綿豆腐は味が染み込みやすくしっかりとした食感が味わえます。

・充填豆腐は他の豆腐に比べ日持ちが長く、安価なことが多い。

炒め料理

炒め料理には、木綿豆腐を使用すると調理しやすいです。炒める時に形が崩れていくので、豆腐の食感が残っている方が美味しくなります。

麻婆豆腐

麻婆豆腐はレシピによって豆腐の種類が異なる場合があります。木綿豆腐を使用すると型崩れしにくく、豆腐に餡が絡み美味しく調理することができます。絹ごし豆腐でも使用可能ですが、炒める時に形が崩れやすいので注意が必要です。迷った時は木綿豆腐を使用すると良いです。

みにもぐ
みにもぐ

麻婆豆腐の美味しいレシピを紹介します

麻婆豆腐 レシピ

( 材料 2人分 )

・木綿豆腐(300g〜350g) 1丁

・豚ひき肉          100g

・ニンニク チューブ     少々

・生姜 チューブ       少々

・サラダ油   炒める用   少々

○酒             大さじ1

○豆板醤           小さじ1/2

○甜麺醤           大さじ1

○醤油            大さじ1

○鶏ガラスープの素      小さじ1

○みりん           大さじ1/2

○水             250ml

ごま油            大さじ1/2

水溶き片栗粉         片栗粉 小さじ1

               水   小さじ2 (水は片栗粉の2倍)

作り方

①フライパンにサラダ油をひき、ニンニクと生姜チューブを入れ炒める。

②ひき肉を入れ炒める。

③○のついている調味料をいれ沸騰させる。

④豆腐を入れて再度沸騰させる。

⑤火を止め、水溶き片栗粉を入れよく混ぜる。

⑥再度火を入れ、少し加熱し片栗粉の味を飛ばし火を止めます。

⑦ごま油を最後に入れて完成です。

最後に

豆腐の種類の違いについて紹介しました。大豆の旨みを味わいたいときは木綿豆腐、あっさりとして喉越しのよいものを味わいたいときは絹ごし豆腐、お手頃な価格で調理のしやすさを選ぶ時は充填豆腐など、違いを生かして上手に活用しましょう。

初心者が苦手から好きになる方を増やしたい。
管理栄養士の資格を保有しています。
すぐ真似できるコツを伝えていきます。

みにもぐをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました