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お正月のお節でよく使用される蓮根ですが、旬は秋から冬にかけて収穫され、時期は10月から2月が美味しい季節です。歯応えがよく、炒め物、煮物、揚げ物、和え物、サラダなど様々な料理に幅広く使用される食材です。
そんな蓮根ですが、「切った後黒く変色するのが気になる」
「使った後のれんこんはどこで保存するのかわからない」など悩んだことはありませんか?
れんこんを皮を剥くと黒く変色したのよ。
家にあるものを使用するだけで簡単に悩みが解決するよ!
この記事は、このように蓮根の下処理方法について悩んでいる方に役立つ情報を紹介していきます。
蓮根を長持ちさせるコツが知りたい。という方は、ぜひ最後までご覧ください。
今回の記事で分かること
・れんこんの使い方
・れんこんの変色を抑えるコツ
・れんこんの切り方
・れんこんの長持ち保存のコツ
蓮根の下処理方法
まず初めに蓮根の下ごしらえの手順を紹介します。
◾️ 手順 ◾️
①蓮根の皮剥きにはピーラーを使用します。
②蓮根の皮を全部とっていきます。
③蓮根の切り口部が変色していることがあるので、薄く切ります。
④使いたい大きさに蓮根を切ります。
⑤皿やボールに切った蓮根が浸かるぐらいの水と酢を入れ、10分程度置きます。
⑥蓮根をザルに入れ、酢水を流します。流水で少し洗い水気を取ります。
素早く酢水につけることがポイントだよ
れんこんの変色を抑えるコツ
蓮根の変色を抑える効果がある方法は、水にさらすこと、酢水に入れることです。両方、色の変色を抑えることができます。
酢水の作り方
・水500mlに対し酢を大さじ1加える。
※酢の効果によりポリフェノールの1種であるタンニンが抑制され、色の変色が抑えられます。
水にさらす方法もあるけど、どっちがいいのかな?
酢を入れることで食感も良くなるよ!
酢水の他の効果として、蓮根のでんぷんの働きが弱まり、シャキシャキとした食感がよくなります。
料理やお好みの食感によって使い分けるとより蓮根料理が楽しむことができます。
サラダや、酢の物などの和え物は酢水がおすすめです。
蓮根の切り方
蓮根の切り方は半月切りといちょう切りの方法があります。
半月切り
①蓮根の皮をピーラーで剥きます。
②縦に半分に切ります。
③切り口を下に置き、好みの太さに切っていきます。
煮物であれば1cm幅程度の大きさで切っていきましょう。
新鮮な蓮根を見分けるポイント
・蓮根を切った時に糸を引くものは新鮮なものです。
いちょう切り
いちょう切りは半月切りを半分にカットすると簡単に作ることができます。
①蓮根の皮をピーラーで剥きます。
②縦に半分に切ります。
③切り口を下に置き、さらに半分に切ります。
④お好みの大きさに切っていきます。
メニューに合う切り方
・半月切り 炒め物、炊き合わせ、天ぷらなどにおすすめ
・いちょう切り 薄くカット きんぴらやサラダ、酢レンコンなどにおすすめ
・いちょう切り 厚くカット 筑前煮、土佐煮などにおすすめ
長持ちする保存方法
切り口のあるれんこんは切り口からだんだんと黒くなっていきます。おいしさを長く保つには、正しい保存方法を行うことが大切です。今から3種類の保存方法について紹介します。
切り口のあるれんこん
変色したり水分が抜けていくので、空気に触れないように保存することが大切です。
ラップやキッチンペーパーで包み、保存袋に入れて冷蔵庫の「野菜室」に保存します。
丸ごとれんこん
節のついた1本丸ごとのれんこんは、濡れた新聞紙またはキッチンペーパーで包み、保存袋に入れます。寒い時期は常温の冷暗所で保存できますが、夏場の気温が高い時期は冷蔵庫の「野菜室」で保存します。泥がある場合は土を落とさずに保存します。
冷凍保存
カットしたれんこんは冷凍保存することができます。れんこんの下処理を行い、使用したい大きさに切っていきます。水に浸した後に、キッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取り、保存袋に入れ冷凍庫へ保存します。保存期間は1ヶ月程度可能ですが、風味が落ちたりするので、なるべく早く使い切りましょう。
冷凍のれんこんを使用するときは、冷凍のまま使用しましょう
最後に
れんこんの下処理方法から保存のコツを紹介しました。いろんなバリエーションで調理ができ、シャキシャキとした食感が楽しむことができます。先が見通せると言われ、縁起がよい日によく使用されるれんこんをおめでたい日や普段の食卓に登場させてはいかがですか。保存の方法もぜひ試してみてください。一緒に料理について学んでいきましょう。
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