※本記事では、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
かぼちゃは秋冬にかけて食べたくなる緑黄色野菜です。店頭には1年中ありますが、6月から9月に収穫され、一般的に旬は秋から冬(10月から12月)にかけてです。収穫後直後よりも、追熟させることで甘みが増すので、収穫の時期よりも少し後の方が美味しく食べることができます。
そんな、甘くて美味しいかぼちゃですが切るのが難しい食材の1つです。丸ごと1個買ったけど、硬すぎて切れない。
切るのに時間がかかった。手が疲れる。包丁の刃がかけてしまった。など悩んだことありませんか?
そんな悩みを解決するコツをこの記事では紹介していきます。
丸ごとかぼちゃを切るとき
いつもへとへとになるのよ・・・
少し工夫することで簡単に切ることができるよ
この記事で学べること
・丸ごとかぼちゃの切り方
・調理別かぼちゃの切り方
・保存のコツ
上記の悩みがある方は一度試してみてください!
かぼちゃの下ごしらえ
まずはかぼちゃの切り方について紹介します。
硬い丸ごとかぼちゃの切り方
丸ごとかぼちゃを簡単に切るコツは、最初にヘタを落とすことです。
なぜなら、かぼちゃの中で一番硬い部分がヘタになります。
ヘタの部分を最初に取り除くことで簡単にきることができます。
かぼちゃの切り方
①かぼちゃを洗い水気をペーパーで拭き取る。
②かぼちゃを横向きにし、包丁の刃先をヘタに沿わせて切ります。
③ヘタの手前に包丁をさし入れ、上から中央にかけて包丁を下ろしていきます。
ゆっくりと手首を下ろすように包丁を下ろしていくと上手く切りやすいよ!
④反対側も同様に行い、かぼちゃを半分に切ります。
⑤中のワタ(種の周りのふわふわした部分)と種をスプーンでとりのぞきます。
切りやすくなるコツ
・安定した場所でかぼちゃを切る。
・滑り防止でまな板のしたに濡れた布巾を使用する
・ヘタを先に切っておく
電子レンジで温める方法もありますが、その後の調理工程によっては煮崩れする可能性もあるのでなるべく加熱しない方法で切ることがおすすめです。
料理する時にかぼちゃの切り方が迷うわ・・・
かぼちゃの切り方は2種類に分けられるよ
かぼちゃの角切り
煮物料理に使用される切り方を紹介します。シチューやカレー、かぼちゃの煮物などに使用できます。
①下ごしらえした半分にカットされたかぼちゃをさらに半分に切り、1/4カットにします。
かぼちゃの切り口を下にまな板の方に向けるとかぼちゃが固定され、切りやすくなります。
②かぼちゃの皮を、所々削ぎ取ります。全て取り除くのではなく、一部取り除くようにします。
一部取り除くことで、味が染み込みやすくなります。取り除きすぎると煮崩れするので注意が必要です。
③1/4カットしたかぼちゃをさらに半分にカットします。
④3〜4cmの大きさにかぼちゃを切っていきます。
かぼちゃの大きさを揃えることで火の通りが均一になります。
かぼちゃの角切りのコツ
・かぼちゃの切り口を下に向けると安定するので切りやすい
・かぼちゃの皮は一部取り除くことで味が染み込みやすい
・大きさは2〜3cmにする
かぼちゃの薄切り
かぼちゃの薄切りは、炒め物や揚げ物に使用されます。
①下ごしらえした半分にカットされたかぼちゃをさらに半分に切り、1/4カットにします。
②端から薄く切っていきます。
揚げ物の場合かぼちゃの大きさによっては1/4カットだと小さい場合もあるので大きさをみて1/2に調節が必要になります。
かぼちゃの皮は剥くのかな・・・
炒め物や揚げ物の場合は皮は取り除かない方が良いよ!
皮を取ると形が崩れやすくなります。
カットかぼちゃの保存のコツ
カットしたかぼちゃは種やワタから傷み始めるので、取り除いて保存することが大切です。
①スプーンで種とワタを取り除きます。
②皮の部分のみ水で洗い、水分をしっかりペーパーで拭き取ります。
③用途に合わせてかぼちゃ切ります。
④切ったかぼちゃを1回分ずつ小分けしてラップに包みます。
⑤保存用袋に入れ冷凍庫または、冷蔵庫へ保存します。
保存期間の目安
・冷蔵庫保存だと3〜4日程度
・冷凍庫保管だと2週間程度
甘くて美味しいかぼちゃを献立に取り入れてみよう!
かぼちゃの切り方や保存のコツについて紹介しました。かぼちゃは甘みがあり、どの世代の方にも人気の食材です。ハロウィンの行事にも使用されることが多く、用途に合わせて保存することで長く保存することができます。かぼちゃの切り方に悩んだ時に、切り方のコツを一度試してみてください。秋の味覚と言われる美味しいかぼちゃを献立に取り入れ堪能しましょう。
コメント