日本食には欠かせない味噌汁、日常的に取り入れている方も多いのではないでしょうか。野菜がたくさん入り、栄養のバランスが取れ、毎日作っても飽きがこない料理です。毎日作ると、具材に困ることありませんか?
この記事ではそんな悩みを解決する味噌汁のおすすめ具材について紹介します。
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味噌汁は健康に良いとよく聞くけど具体的にどんな効果があるの?
味噌汁の健康効果について
「味噌」は 大豆を主原料にしています。大豆にはタンパク質、脂質、糖質、ビタミン B1、ビタミン E、カリウム、食物繊維など、様々な栄養素を含んでいます。
免疫力アップ
発酵性大豆食品の味噌は、乳酸菌が多く含まれ、腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす効果があります。これによってウイルスなどの外敵から体を守る効果があり免疫力アップにつながります。加工されても良い成分の消失が少ないため、健康保持に役立つ食品として注目されています。
腸内環境に効果的
味噌には下痢や便秘を抑え、腸内の良い菌を増やし悪い菌を減らす、腸内環境を改善する、腸内の感染を予防する、免疫機能や神経系を調節するなどの「プロバイオティクス」作用がありヨーグルト同様の効果があるとされています。
栄養バランス改善効果
味噌の主成分「大豆」のタンパク質や、大豆イソフラボンは内臓脂肪蓄積を減らす効果があると言われています。また、運動と併用することによりさらに効果が期待されます。他にも、味噌汁には野菜が豊富に摂取できるため、食生活改善や健康維持につながります。
いつも同じ食材になって味噌汁の具のバリエショーンを増やしたい。
味噌汁 おすすめの食材
野菜類
緑黄色野菜
緑黄色野菜は色で判断される情報も多いですが、栄養価の成分、カロテンを可食部100g中に600マイクログラム(600μg)以上含む野菜の総称と本来は言われています。
例えば、どの野菜が緑黄色野菜か説明していくよ!
・オクラ ・かぼちゃ
・小松菜 ・大根の葉
・青梗菜 ・にんじん
・青ネギ ・ほうれん草
・モロヘイヤ
緑黄色野菜は体内の活性酸素を減らす抗酸化作用があり、彩りも綺麗になります。
その他の野菜
緑黄色野菜に分類されない野菜は「その他の野菜」と言われています。ビタミンCやカルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2が多く含まれる食材があります。
・大根 ・里芋 ・白菜
・キャベツ ・玉ねぎ
・なすび ・ごぼう ・もやし
芋類
芋類はエネルギーやタンパク質を多く含み、味噌汁に入れると満足感が味わえます。
・じゃがいも ・さつまいも
・里芋 ・長いも
大豆製品 卵
良質なタンパク質を多く含み、豆腐や油揚げは味噌汁の定番食材で、味噌との相性抜群です。
・木綿豆腐 ・絹ごし豆腐
・油揚げ ・厚揚げ ・卵
きのこ類
きのこは食物繊維、ビタミン D、ビタミン B も含まれており、栄養が豊富の食材です。きのこから旨み成分が溶け出すのでより美味しい味噌汁が作れます。
・しめじ ・舞茸
・椎茸 ・えのき
・なめこ
海藻類
海藻類はミネラルや食物繊維を多く含む食材で、便秘解消などに効果的です。定番食材の乾燥わかめは手軽に使用でき、味噌汁の具材のボリュームも増やすことができます。
・ワカメ ・もずく
・とろろ昆布 ・あおさのり
具材に迷った時は旬の食材を取り入れることもおすすめです。
季節ごとの食材
味噌汁に旬の食材を入れて、季節を味わうこともできます。旬の食材は栄養価も豊富に含まれており、具材に迷ったときにおすすめです。
春
・たけのこ ・春キャベツ ・菜の花 ・新じゃがいも ・春菊 ・ごぼう
夏
・なす・かぼちゃ・オクラ・みょうが
秋
・さつまいも・里芋・きのこ類・青梗菜
冬
・大根 ・白菜・長いも・ほうれん草・かぶ
最後に
いつも同じ味噌汁の具材で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そんな悩みを解決する具材の種類について紹介しました。これらの分類を組み合わせて、季節や、栄養バランスを考慮しながらお気に入りの味噌汁を増やしてみてください。手軽に作れ、健康効果もある味噌汁でバランスの良い食生活をおくりましょう。
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