きゅうりの下処理

野菜

きゅうりは春から夏(6月〜9月)にかけて収穫される野菜で、大きく完熟すると黄色に変化するウリを未熟の時に収穫したものです。サラダや和え物だけでなく炒める方法もあり様々な献立に重宝できます。この記事は、きゅうりの選び方や下処理方法や切り方について紹介していきます。

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きゅうりの選び方

新鮮なきゅうりを選ぶコツは3点あります。

きゅうりの選び方 ①

きゅうりの表面が緑色でツヤのあるものが新鮮で、太さが均一であるものを選びましょう。

きゅうりの選び方 ②

表面のイボが少ないと水分が抜けて鮮度が落ちている物が多いです、イボがしっかりあるものを選びましょう。

きゅうりの選び方 ③

手で持った時に重量感があるものを選びましょう。水分が多く含まれ新鮮です。

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きゅうりの下処理

きゅうりに切り込みを入れると、切り口から白い液が出ることがあります。その成分が「アク」と言われ苦味の成分となります。下処理で「アク」を和らげる方法を紹介します。

みにもぐ
みにもぐ

きゅうりの「アク」を和らげる方法は2種類あります。

板づり

①きゅうりを水洗いする。

②まな板の上にきゅうりを置き、1本に対し小さじ1の塩をまぶします。

③手できゅうりを転がします。

④水で塩を洗い流します。

こすり合わせる

①きゅうりのヘタを包丁でカットする。

②切り口にきゅうりをこすり合わせる。

きゅうりのアクは「ギ酸」といわれ、きゅうりの皮の部分にあり、下処理によってアクの含んだ液を減らすことができる。

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きゅうりの保存方法

きゅうりの保存

表面に水気があると傷みやすくなるので、キッチンペーパーなどで水分を拭き取りましょう。

きゅうりのヘタを上向にし、ポリ袋に入れます。

密閉しないで冷蔵庫保管します。

みにもぐ
みにもぐ

きゅうりの栽培方法と同じ方法で保存するのがコツです。

ヘタを上向きに保存すると長持ちします。

きゅうりの切り方

薄切り

きゅうりを端から包丁で薄く輪切りに切っていきます。

乱切り

横に置いたきゅうりを斜めに包丁を入れて切っていきます。

きゅうりを回転させながら切っていきます。

千切り

きゅうりを斜めに薄くスライスして切っていきます。

スライスしたきゅうりをさらに端から千切りしていきます。

料理別 切り方まとめ編

薄切り:和え物や酢の物、サラダなど

乱切り:炒め物、浅漬けなど

千切り:サラダ、ちらし寿司、冷製うどんや麺類のトッピングなど

きゅうりを一手間工夫することにより、食感が良くなり味が染み込みやすくなります。

下処理を行うことによりきゅうりの青臭さが和らぎ、美味しく調理できます。

簡単にできるので是非一度試してみてください。

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