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お好み焼きやたこ焼きにはソースをつけるとより美味しくなります。
そのソース種類が「ウスターソース」「中濃ソース」「濃厚ソース」とあり意外にも種類が多い商品です。違いは?と疑問をもったことはありませんか。
ソースの違いはあるの・・・?
ウスターソース類の中に3種類、分類されているよ!
今から、詳しく説明するね!
ソース類は全て、ウスターソース類に分類され、種類として以下の3種類に分けられています。
「ウスターソース」 「中濃ソース」 「濃厚ソース」
それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。
今回の記事では、ウスターソース類のそれぞれの特徴と、料理でうまく使い分ける方法を紹介します。
今回の記事で分かること
・ウスターソース類の違い
・使い分け方
・お手軽中濃ソースの作り方
ウスターソース類とは
ウスターソース類の必須原料は野菜・果実類、砂糖類、食酢、食塩、香辛料で調整した液体調味料と定義されています。
ウスターソース類は3種類あり、「ウスターソース」「中濃ソース」「濃厚ソース」に分類されます。
ウスターソース類は地域によって親しまれている種類が異なり、西日本ではウスターソース、東日本では中濃ソースが主流と言われています。
たこ焼きソース・お好みソース・とんかつソースは何?
メーカーがつけている「商品名」だよ
焼きそばソースやお好みソースなどは商品名で、裏面の名称を見るとウスターソース・中濃ソース・濃厚ソースのどれかが表記されています。
ウスターソース類の違い
ウスターソースは定義として「粘度」の違い、JAS規格として「野菜と果実の含有率」「食塩分」によって分けられています。
難しいので表で確認してみてね!
他にも商品によって異なりますが、野菜や果物の含有量が多い濃厚ソースは甘いソースが多く、ウスターソースは酸味が強いこともあります。
どうやって使い分けするのかしら・・・
料理によって使い分けすると良いね
ウスターソース
ウスターソースは粘度が0.2Pa・s未満、JAS規格では野菜・果物の含有量は10%以上、塩分は11%以下と定義されています。香辛料の香りと、深みの味わいが特徴で、塩分濃度が一番高い商品です。
粘度が低いため、サラサラでカレーやハヤシライスの隠し味、デミグラスソースなど、関西では串カツのタレとして使用されていることが多いです。関西ではウスターソースを家庭で主流としていることが多いと言われています。
ウスターソースといえばカゴメのソースです。
中濃ソース
中濃ソースは粘度が0.2Pa・s以上・2.0Pa・s未満、JAS規格では野菜・果物の含有量は15%以上、塩分は10%以下と定義されています。
ウスターソースと比べ、野菜・果実の繊維質が多くとろみがあり、コクのあるバランスの良い味わいが特徴です。
関東では、中濃ソースが主流と言われ、焼きそばや揚げ物など幅広く使用されています。関西では肉まんにつけて食べる文化もあります。
濃厚ソース
濃厚ソースは粘度が2.0Pa・s以上、JAS規格では野菜・果物の含有量は20%以上、塩分は9%以下と定義されています。塩分量が少なく、どろっとした粘土で濃縮された旨味と柔らかな甘味が特徴です。
お好み焼きや、とんかつなどの揚げ物に使用することが多く、とんかつソースやお好みソースは濃厚ソースに分類されている商品も多いです。
以下の表示のお好みソースは濃厚ソースで表記されています。お好み焼きにはぴったりの商品です。
3種類全部いると保存が困るね・・・
代用することもできるよ!
ウスターソースがあれば中濃ソースを手作りすることができます。
中濃ソースなくても代用できる?
中濃ソースはウスターソースにケチャップと砂糖を入れることで簡単に作ることができます。
【簡単な中濃ソースの作り方】
○ウスターソース+ケチャップ+砂糖
この3種類の材料を混ぜ合わせ、フライパンで加熱することにより酸味がとぶので食べやすい中濃ソースが完成します。火が強いと焦げることがあるので、弱火で加熱しましょう。
最後に
今回はウスターソース類について紹介しました。ソースの種類は味や粘土・塩分によって違うことがわかりました。商品の特徴を知ることで、今まで使ったことのない種類のソースも試してみるきっかけにも繋がりますね。ソースの種類が変わると、味覚にあったソースが見つかり、新たな発見があるかもしれません。
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